予約システムと様々な矛盾

田村です。

今日 Twitter上で予約システムの話題が出ました。実は以前にもネット予約できないのはおかしい。と言ってアンケート取ってた方がいました。その時にも少し発言したのですが、現状では受付の方が経験とか勘で危険性が高いお客様を弾いている状況があって、ストレートにネット予約を受けるのは、新人店長である僕には少し危険な気がしています。

ただ、それだけ要望が出るということはお客様の側としても、予約に関するあれこれがうまくないことがたくさんあるのだろうと考えます。

初めに書いておきますが、この記事では結論は書いてません、備忘録と問題提起くらいです。

風俗業界とかでも同様の問題はあるようですが、問題をシンプルにするために、メンズエステ 業界に話を絞ります。極論を言いますが、良いお客様と、良くないお客様がいます。わがままを言えば良いお客様だけ選べるなら、ネット予約でなんの問題もありません、電話や LINE の応対に取られる時間は相当なもので、ランダムにかかってくるからこそその対応は相当なリソースを費やすことになります。

良くないお客様とはどういう方を言うのかというと、性的なサービスを強要したり、乱暴なことをしたり、暴言を吐いたりする人のことですね。魅力的な女性と二人きりになって不埒なことを“考える”のは OK だと思います。男性であるからにはある意味当然のことです。

でも、それを実行に移すのは大変問題です。お互いの合意がないのにそういうことをするのは犯罪です。そういう意識がない方が多すぎる。犯罪者が野放しになっているということです。

それによって、心を痛めたり、引退するセラピストさんが多いのも悲しいことです。最近は、そういう方には損害賠償請求すると明記するお店も増えていますが、ある意味当然だと思います。

そういう中で、無条件にネット予約を受け付けるのはとても怖いのです。

お客様の側にも、ある程度のお店のクオリティを求めたい気持ちもあるだろうと思います。僕もメンズエステ のことを調べ始めた時にあまりにもクオリティが低すぎるお店が多いことに驚きました。もちろん偶然もあるだろうとは思いますが、それにしても多すぎます。

当初無作為に行ったお店の8割近くは、クオリティの低いお店でした。個人的には、そういうお店がメンズエステ を名乗るのは詐欺に近いと思います。お客様はそれを回避したいだろうと思います。

両者の要望を完全に満たすようなシステムは、多分不可能だろうと思います。仮に可能だったとしても、外れるお客様、お店にとっては死活問題になるので、猛烈な反発が予想されますし、それを誰が判断するのか?。ということになります。

比較的穏やかなシステムで両者が損得を含めて自然に良くなるようなら理想的ですが、今のところは思いつきません。

各自がスコアをつけるようなこともあり得ますが、悪用されたときのことも考えないとね。食べログみたいになったら機能しなくなってしまうことも考えられます。

ところで、僕も自前でホームページを作った時にお店単独でネット予約のシステムを動かそうかと検討したことはあります。少なくとも一度以上ご利用してくださったお客様で、セラピストさんの判断で大丈夫だろう、と思われる方だけ予約システムに入れるようにしようと考えたのです。

それでも、問題は多数あって。当店の場合お店を通常営業させる方が先決だろうというのが結論でした。

ところで、当店の web サイトはWordPress で動いていまして、その予約システムも WordPress 上で動くプラグインというシステムで作られています。いま、世間の web サイトは WordPress で動いているものが多いです。

何が言いたいかというと、お店、お客様の品質の担保をどうするかは別ですが、Tapeste というサイトがあります。将来的に Tapeste のようなシステムとお店の予約システムをつなげるようなプラグインを開発すれば、だいぶ使い勝手がいいものができるんじゃないかと、勝手な妄想をしているからです。

ちなみに、当店が勝手に師匠扱いしている「世直しQチャンネル」の山田店長は、Google あたりが公平な予約仲介システムを作ってくれればいいのに。と言ってたことがありましたが。難しいような気がします。メンズエステ 界隈はニッチですからね。

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この記事を書いた人

メンズエステ店の運営をしておりましたが、今は単なる1ユーザーです。

ですが、メンエス、リラクゼーションはいいものです。できる範囲で頑張る方の応援をしていきたい。違法なお店は犯罪をしているのですから応援できません。

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