こんばんは、ファイナルスタイル 福島の店長、田村です。
先日このブログでネット関係の todo と題して記事をアップしたのですが、昨日その一つであるホームページの改修を終えたので、Google 広告の方をなんとかしようと作業していました。
Google 自体もここのところ各種アップデートが進んでいて、作業自体はいつもよりも簡単に済んだのですが、その後の審査でリジェクトされてしまいました。
その絡みのことを書いてみようと思います。長文になるかもしれませんので、興味ない方はスルーでお願いします。
コロナ問題でのお客様の減少などで、各種広告媒体の取り扱いを見直す動きが出ていますが、僕自身もいろいろ考えて見て、これから各種媒体に頼るのは危険な感じがしていました。Twitter も一定の効果を上げるにはいいですが、全てをそれに頼ってしまっては広告媒体と同じことになりかねず、最近のよくわからない凍結祭りなどやはりそれなりの危険性はあるように感じます。
自分自身の広告媒体としての働きを期待して、お店の web サイトやブログにここのところ力を入れていたのもその一環ではあるのですが、未だ実験段階にとどまっています。それでも一時期ブログなどの更新を頑張っていたせいか、地元のメンズエステ店の中では検索上位に上がるようにはなってきています。
それもまあ、言ってみれば地元のお店の中でネット上の広報に力を入れているところはほとんどないからであって、うちが優れたことをしているわけではないのは承知しています。
それで、広告の一環として Google 広告を使おうと思っていました。実のところ以前から使ってはいたのですが、あまり効果的な宣伝が打てずに、こちらもまた実験段階にとどまってはいます。
最近のコロナ問題の中でもネット関係は好況を維持しているらしく、Google も以前以上に力を入れているらしく、以前に比べれば使い易くはなってきています。Google といえば、その機能は高いですが、日本語の説明書やインターフェイスが悪く、僕たち素人にはとても使いにくいものでした。あくまで web 関係の専門家が使うものだと。
しかし最近 web サイトを作るのに WordPress を勉強したりする中で Google のサービスを使うことも多く、少しづつ勉強しているうちに Google の各種サービスの使い方にも慣れてきました。
それでもう一度 Google 広告の設定をやり直そうと思ったのです。
初期バージョンの自前 web サイトの時には Google 広告を普通に使っていたので、油断していたのですが、リジェクトされてしまいました。
実を言うとその前兆はありまして、Google AdSense を申し込んで使ってみる過程で、僕が作ったうちのいくつかのサイトがリジェクトされていたのですよね。いずれも「性的なコンテンツ」としての判断によるものでした。
Google AdSense というのは広告を出す方ではなく、自分の web サイトにGoogleの広告を載せて、広告料を稼ぐための仕組みですね。Google AdSense のポリシーの中には確か「フェチを連想されるものは違反」というような項目があって、それでは極端な話女性の写真でさえもリジェクトされかねないではないか?。と思ったこともあります。
まあ、グレーゾーンが存在しているということです。
広告収入に関しても、僕は実験と捉えていて万が一仕事ができない時に(自粛中のことですね)幾らかでも収入をうる試みとして試していたので。最悪リジェクトされてもそれほど困らなかったし、Google のポリシーのせいで blog 記事を制限されるのでは、自前でブログをやっている魅力が半減してしまうのでは?と感じていました。
でも、今回の Google 広告のリジェクトは web サイトの内容がほとんど変わっていないのにリジェクトされたこと、これからの試みとして Google 広告は是非とも使って見たいこと、などを考えるとすぐに諦めるのはちょっと早いと感じています。
すでに一部の広告に関しては修正して再審査を待っていますし、残りは異議申し立てをしています。どちらにしても再審査を待つ感じではあります。
Google の再審査にかかる時間もそれなりにあるので、かったるいのは確かなのですが、コロナ時の時よりは人員を強化しているのか、AI によるものなのかわかりませんが、少し早くなってきています。
ダメならダメでしょうがないですが、今回はじっくり構えていこうと思っています。
ところで、最近はネット関係とかであまり目にすることはなくなってきているのですが、「知の集合」、とか「再発明の防止」などということが以前はよく言われていました。ネット関係が一部の方のものではなくなり、多数の人間で溢れているからか?そういう以前からあった意見はなくなってきているのかもしれませんが、僕は今でも有効だと考えています。
つまり、このようなつまらなそうだと思うことでも、 blog に書いてアップしておけば、同じようなことで悩んでいる方の役に立つかもしれないということです。
メンズエステ業界における Google 広告の使用上に関する注意、などという超ニッチな問題を抱える人が他にいるかどうかしれませんが、それでもこの問題に関しては今後も書いていきたいと思っています。
事実、僕の古いブログは、ある特定の年代のギターの話、不人気バイクに関する話、コンピュータに関するニッチな話題、などを書いていたのですが、10年以上前の記事であるにもかかわらず、更新しなくなった今でも毎日100〜200アクセスくらいコンスタントにアクセスがあります。
今のお店の web 関係よりもアクセスがあって、ガッカリするくらいです。
これからの時代の blog の役割など考えたりするのもいいかもしれない。
コメント